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大学受験予備校 "Veritas" のページ

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私大入試がはじまります

 バランスを崩さないこと。志望校を見失わないこと。目先の入試に振り回されると、本来なら合格したかもしれない第一志望で失敗することになる。週替わりでめまぐるしく私大対策をして、そんなことをしていたら全滅するぞと言っていて、本当にほぼ全滅に近い状態になってしまった生徒がいままでも何人もいます。毎年、そうなりそうな生徒が出ます。

 自分のすすむ道を見失わないこと。見失ってゴールすることなどないのだから。

高木
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センター試験の結果と判定リサーチ

 センターリサーチの結果が返ってきていると思います。
 以下のサイトではネット上で合否判定ができます。


河合塾 Knet
http://banzai.keinet.ne.jp/
 
駿台
http://dn.fine.ne.jp/dn/b/002/center/index.html
 
代々木ゼミナール
http://www.yozemi.com/cgi-bin/main12.cgi

☆各予備校で判定にある程度のズレが出ます。あまり鵜呑みにしないようにしてください。

高木

明日、本番です。

まぁついに本番ですね。緊張したり、不安になったり、後悔したり、手応え感じたり、それぞれにいろいろだと思います。
生きてるかぎり、様々な局面で壁にぶつかります。その一つです。これからも必ず同じくらいの壁はあるし、もっと大きな壁もあります。率直に言ってここまで生きてくると、受験はたいしたことないなぁ、と思わなくもありません。当事者にはそうはいかないけど。

とりあえず、です。

(1) 不安な人も、この2.5日間は根拠なく自信満々で臨んで下さい
 自信満々のフリでも構いません人間、不思議なもので、自信があるフリでもしていると、それらしい気分になってきたりするものです。それでOKです。根拠なんかなくていいです。明日どうなるか、未来がどうなるか、厳密には誰にもわかりません。未来のシュミレーションはシュミレーションにすぎません。現実ではありません。誰にも本当のことはわかりません。だから根拠なんか求めない。自分で勝手に思い込んで下さい。実際にモティベーションは結果に大きく影響を与えるから、無理やり上げて下さい。いってみれば役者になったつもりで、この2日をパーフェクトの自分を演じて下さい。それで結果を出した生徒も現実にいます。センター模試やパックなどのベストをトータルで5%以上上回ったのではないかな? そのくらい結果を左右したりします。
 実際の力以上の結果が出たり、出なかったりするでしょう? その振幅は精神状態でかなり違います。その精神状態は自分が作るものです。作れるものです。スポーツ選手などは必ずその状態をつくりあげます。

(2) 当日は、会場が寒かったり、いろいろです。
 だから分厚いコートを着込んで下を薄着するより、重ね着をしてください。微調整が可能な服装が望ましいです。

(3) 糖分補給の準備をしておいて下さい。
 脳はブトウ糖と酸素で動いています。糖分の不足はそのまま脳の機能の低下につながります。休み時間などに少しずつ糖分を補給したほうがいいです。

(4) 昼食後、眠くなる人。300円以上のドリンク剤を飲んでみたら多分眠くなりません。4時間くらいは大丈夫です。即効性がありますから、食事後に飲んだら多分、最後までもちます。コンビニでも350円くらいのものを売ってます。私の強固な眠気もとりあえず飲むと消えます。別に眠気覚ましでなくていいです。栄養ドリンクで十分です。


(5) 終わった科目について議論しないこと。何にもいいことはないから。
 会場に友達がいたりすると、いま終わった科目について議論の花が咲きます。実に無意味です。終わったことは終わったこと。そんなことにかかわるのではなく、次に向かって行って下さい。
 同じように、1日目が終わった段階で答え合わをしないこと。2日終わって初めて自己採点です。絶対に1日目終了時にはやらないこと。結果について話しあったりしないこと。100m走の途中で「私、今、何位?」などと聞きますか?とりあえず走り切りますよね。同じです。まず走り切る。結果の解釈はその後です。


 まぁ人生の中で緊張感に満ちた局面はいくつもある。さて、その一つがやって来ました。でも、これは始まりだよ。2次だってある。明日から始まるだけで、それで終わるわけじゃない。良かったらアドバンテージがあり、悪かったらビハインドを背負うだけのこと。ビハインドを背負ったらひっくり返したらいい。

 何だかセンター試験が世界の終わりの日みたいになっている人がいるけど、その後も世界は存在している。大丈夫。


★明日(土曜日)は私いません。明後日、日曜日はいます。
 センター終了後はできるだけ教室に来なさい。8時半くらいになれば自己採点できます。で、ただちに方針と覚悟を決めて次の一歩を踏み出す。最終決着に向けての闘いがはじめましょう。

★センターは前半戦です。半ばです。途中です。センター終わって一息つかないこと。走っている途中で止まらないこと。いまの学習のペース、大抵の人は最大限のペースになっていると思うけれども、そのペースのまま次のステップに突入すること。これはかなり大切な事です。

★センターリサーチやバンザイシステムなどでの結果が出てくる前にああでもない、こうでもないと騒がないこと。そのときにやるべきことをやり切ることです。

★センター終了後、自己採点し、ただちに過去問を解くことを薦めます。一挙にかじを切るにはそれが一番いい。自分の現状=センター対策でかなり歪んでいます。それをはっきり掴むためにはそれが手っ取り早い。それを掴まないと次の一歩をどちらに踏み出すのかはっきりしない。

高木

センタープレ=センターまで残り40日

 今日、河合塾のセンタープレを受けている生徒が多いと思います。
 すぐに自己採点と結果の分析をしてください。成功も失敗も、それはまだ入試の結果そのものではない。ここから今から何をするべきなのか。それをつかみ出して下さい。

 必ずしも点数だけが問題ではありません。
 まだ演習などカバーしていないところができなかったのは構わない。そこは埋めればいい。センターまで40日。まだ埋められる。
 けれどもある程度しっかりやったはずのところで点数を落としているなら、その原因をはっきりとつかみとること。そこに学習上の課題が顔を出している。必ず対策を、具体的にとること。


 例えば、抽象的に計算ミスをしないように気をつける、などと言ってもダメです。気をつけても出るのがミスです。だから「具体的な対処」が必要です。
 字が汚いとか、紙の上が整理されていないとか、いつも(  )を外すとき符合を間違えるとか、原因や間違い方を掴んで、それを具体的に修正することを追求して下さい。そうした実践的で具体的な努力の積み重ね以外に、これまでつくりあげられてきたものを変えることはできないから。

 とにかく、そうやって「ゴールまでの道筋」を必死に見出し、追い求めて下さい。そのイマジネーションが断ち切られるとき、志望校を諦めなくてはいけなくなる。

高木

狙いすましてゴールへ センター試験まで80日

 センター試験まで残り80日ほど。現役生は冬休みなどを含めても、おそらく1日平均で8から9時間くらいの学習時間だろうと思う。では多めに見ても残りは720時間。これが多いか少ないか、その「見方」は様々にできるとしても、物理的に一つの限界があることは明白だ。

 たとえばある生徒は入試までに英語に投入できる時間が200時間だとかいうことがはっきり見えてきてしまう。長文を読む、英文解釈をする、単語を覚える、2次に向けた和訳のトレーニング、英訳のトレーニンをする、センターを睨んで速度を上げる…そうしたことに費やせる時間がほぼ計算可能になってくる。たとえば長文に投入できる時間は100時間、とか。であれば何問できるのか、見えてきてしまう。そうした時期にさしかかっている。

 問題はその使い方だ。ここからはロストした時間はもうほとんどリカバリーできない。回り道もできない。狙いすましてゴールまでの道を進む。

 まずはゴールを見据えること。過去問を説いて、ゴールと自分の現在地の距離をはかること。そして80日でその距離を埋める道筋が見えたら、相当に頑張れる。その道が見えないなかではやはり挫けてしまう。
 道筋はしかし科学的にはっきりと確定するようなものではない。ある種のイマジネーションだ。こうした闘いは、そのイマジネーションがある限り、前にすすめる。

 けれど、イマジネーションは降って湧いてくるわけではない。必死に目を凝らし、隠された道を見つけ出そうとする人にしか見えない。ダメだダメだとばかり言っているとそれは見えない。まぁ何とかなるだろうとぼんやりと思っていても、見えない。そのどちらも結局のところ80日後、あるいはその後に確実に存在している実際の壁をまっすぐに見ないという点で同じだ。弱点がとても大きなものに見えたりする。けれども冷静に考えたらその弱点は合否にそれほど直結しているわけではないことも多い。逆に、もうほぼ95点くらいは取れる状態の数学をどれほど磨き上げようと、大して点数は上がらない。それも「合格」につながる勉強は言えない。
 そうしたある種のブレを抑えこみ、冷徹に現実をみるのは、時に苦しい。けれど、それをやり切ることが「力」でもあるように思う。合格した受験生たちは、やはり自分の状況とゴールまでの距離と道筋をかなり冷静に捉えていたように思う。そして悲観もせず、楽観もせず、やるべきことをやりきっていく。そのためには、まず「ゴール」を見定めることだと思う。見定める勇気と力を持つことだと思う。


(1) ゴールが見えるまで過去問を解いて分析する。ポイントはその大学のレベルだけではなくて、自分のレベルもあわせて分析する。問題は自分と相手との距離なのだから。

(2) 総時間を意識した学習プランを最終的にはっきりさせる。80日後を睨んで、この1時間に何をするのか。そこまで詰めていくこと。自分で。お仕着せのプランではなく、自分の肌で感じ取れるプランじゃないといけない。そうしたとき、この1時間が80日のゴールラインへの一歩としてしっかりとつながりのあるものに鳴る。

(3) 配点をはっきり意識する。各科目ごとにどのくらいの点数を取るのか、取りたい点数と取らなくてはいけない点数の両方をはっきりさせておくこと。

(4) 日常的なルーティーンを絶対に崩さないこと。単語や基幹的な科目は毎日やること。
 調子を崩すときもある。たぶん、これからの日数の中で1度か2度くらいはある。その時、どん底まで落ち込んでいくケースは、大抵このルーティーンワークが崩れる時だ。
 必死になっている受験生にとって、ある意味で最もストレスになるのは、勉強をサボった時だ。模試で失敗した時よりも、サボった時のほうが何か凹み方が大きいような気がする。精神的に凹んでいる時でも、必死にこの日常的なシステムを崩さないように踏みとどまれば、どん底まで落ち込まないで復活してくる。けれどこれが崩れると調子を崩す→勉強が滞る→さらに凹むというようなスパイラルが始まる。ここには絶対落ちおまないこと。

(5) 調子を崩したら、とりあえず復習を軸にするか、あるいは基本的な問題をやること。解ける、という感覚を取り戻すとかなり違う。まぁ調子がわるい時に強敵とは戦わないこと。あるいはそうした問題を組み合わせてもいい。じゃないと「とける」という感覚が鈍るし、完答して解答をかき上げるということの経験の蓄積ができない。


目標をはっきり見定めよう

 9月半ば。残り119日。
 ゴールラインをはっきり見定めよう。

(1) 自分の志望校の合格のために、センター試験と2次試験の配点はどうなっているのか。
(2) 合格の最低ライン、合格者平均はどのくらいか。
(3) それにむけて、センター試験・2次試験あわせて、どの教科で何点くらいとるのか。
(4) そのためにセンターまで残り119日。何をするのか。どの教科にどのくらいの力を投入するのか。

 はっきりとこうしたことを見定め、残りの学習プランを自覚的につかんで下さい。講師から言われたことと、自分が自覚し、つかみとっていることは、やはり違います。ゴールラインを見つめていない受験生が、良い結果を出すことは基本的にありません。講師が見つめているだけではダメです。自分が見つめていないといけない。それはぜんぜん違うことですよ。

 これは私大でも同じ。志望校の過去問は解きましたか? そこから何をしなくてはいけないのか、自分の現状はどうなのか、つかみとっていますか?

 私大でも国公立でも、過去問をやること事態に意味があるわけではありません。いま、それが解ける、解けないで一喜一憂する必要はありません。いまやるべきことは、その相手を捉えることです。そして残りの時間、自分が何をするべきなのか、はっきりさせることです。
 まだ過去問を解いていないのであれば、何をやるべきなのかはっきりしないのであれば、まずはここから出発しよう。その結果は必ず講師に報告して下さい。


模試について

模試を受けたら、1日、2日中に自己採点をしてメールで教室に送ってください。
自己採点は必ずしてください。模試の結果は結果です。問題は、それを受けて、これからどうするかです。そのためには模試の結果が帰ってくるのを待っているようではまったく遅いです。すぐに自己採点し、分析し、そして明日からの自分の学習の課題の検討と改善のために役立ててください。

これは当然、最近、模試を受けたほかの生徒にも言えます。またこれからの模試についても同様です。

(1) 自己採点結果は、すべての教科を。
(2) 国語については、大問ごとの点数を併記してください。「併記」です。総点とあわせて書いてください。
(3) 自己採点の結果を踏まえて、その次の個別時までに自分の学習の課題をつかみ出してください。目標の点数を出すためには、どういうことが必要だと思うのか。何を改善するべきなのか。その判断をしてください。
基本的に自分自身についての正確で冷徹な分析力をもっていることは、合格に向けてかなり大切な要因です。誰かに指摘されるのではなく、自分で痛切に実感するところから次の道が見えてくるのです。

***

(4) センターと2次、各教科の配点を踏まえて、各個人が、どの教科でどのくらいの点数を取るのか目標になる数値の設定をしてみてください。
そのためには当然、センターと二次の配点比率などのデータ、合格最低点あるいは合格者平均などのデータがあれば非常に良いと思います。
もうリアリティに立って今後を考えなくてはいけないところに立っていますから。

***

以下は各講師へ。

(5) 講師は何よりも現状とゴールとを見据えてそのギャップと緊張感の中に立ち尽くしてください。生徒の要求ではなく、ゴールが要求するものを体現してください。生徒にははっきりしたゴールラインの実感はないのです。それが経験者とみ経験者の違いです。

(6) 今日以降の個別指導を担当する講師は、例外なく模試の結果の把握と、それに対する生徒本人の評価をまず聴きだしてください。どういう自己認識をもつことができるのか。これはかなり重要なファクターです。

以上よろしくお願いします。
 (高木)

後期日程へ

 前期日程、お疲れさまでした。
けれども、後期日程(中期日程)の受験がある人は、いまここで緩まないように。

前期日程に向かっていった、その勢いのまま、それを止めることなく、ただちに中期・後期の準備に入ってください。日にちはありません。不必要な勉強になるかもしれません。
けれども、まだ結果が出ていない段階では、何も終っていないのです。前期日程が終わっただけです。けれども、まだ何も確定していない。絶対に立ち止まらないで、そのまま後期の準備に入ってください。

後期は後期で、もう後がない受験だから受験生は全員必死です。しかもたいていは定員も少ない。その少ない椅子をめぐって必死になってやっています。いまもやっているはずです。いまやっている人が後期に結果を出します。

後悔の無いように。まだ何も結論が出ていないいまは、いまやれることを全力でやってください。

高木

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