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センター試験後の当面の課題について リサーチ、その結果の判断など

センターの結果を受けて~当面の課題

 センター試験が終わりました。一つの過程における結果が出ました。
 ここで一喜一憂しないことです。センターの点数はいずれにしてもマラソンで言えば中間地点での順位以上でも以下でもありません。全体の結果に対する一つの条件でしかありません。センター利用以外では合否が確定したわけではありません。


 まずただちに自己採点をしてください。教室で自己採点をし、結果を提出した人はそれで構いません。
 未提出の人は以下の内容のメールを送ってください。

〓〓自己採点の報告を 必ず今日中に〓〓

1)各教科ごとの点数と合計点
2)国語は大問ごとの点数と合計点
3)英語は筆記とリスニングを分けた点数
4)志望校が傾斜配点をしている場合は、その傾斜を加えた点数。
 1)とは別に区別して出してください。志望校が変わった場合、もとの素点がわからないと検討できませんから。



〓〓リサーチの結果が出るまではじたばたしない。うわさ話に惑わされない〓〓
 センターリサーチの結果が出るのに4日程かかります。その間にじたばたしないこと。平均点の目安もない、各大学の志望状況もわからない状態で、浮足立たないこと。ジタバタするのはリサーチが出てからで良い。
 特に今回のセンター試験が難しかったのか、優しかったのかというような議論は本当に無意味です。あと3日もすればある程度客観的なデータが出てくる。それを待たずに議論しても何も解決しないし、何もわかりません。また倍率などについても同じです。無意味なことで心を煩わせてはいけない。

 それまでの間は、センター試験の対策で衰えたところを全力で回復させることです。例えば理系では数学ⅢCの積分計算、理科のⅡ、英語では英文和訳や英作文。国語、社会の記述問題。こうしたものが激しく衰えています。大至急回復させること。そのためには集中的な演習が必要です。
 あるいは志望校の過去問を2年分くらい解く。現在の課題がはっきりします。そして全力でその当面の課題の解決に向かうこと。


〓〓センターリサーチは目安に過ぎない〓〓
 必ず河合、駿台、代ゼミの3つは参照すること。申し込んで個票が帰ってくるだけでなく個票の郵送とほぼ同時にネット上で判定システムがほぼ一斉に動き始めます。実際に見ればわかりますが、これは各予備校がリサーチで提出された結果を踏まえて計算している数字ですから、ある大学が思わぬ難化をしていると受験生は逃げるし、逆に易化していると受験生が集まってきます。だからリサーチ提出後に一定の数値の変動がありますから、そうしたものだと思っておいてください。リサーチ提出後にあらたまデータ入力はしていないので、リサーチの結果が出てからの受験生の動きはネット上も反映されていません。
 さらに、もっともアテにならないのが、特に医学部の2段階選抜の有無とそのボーダーラインの判定です。予備校ごとに最大100点位の差があったりします。だから複数のリサーチシステムを必ず参照してください。


〓〓センターリサーチの結果から志望校の再検討する場合の指針として〓〓
 まずリサーチの判定(A,B,Cなど)や、「B判定に◯◯点足りない」というような数値に惑わされないことです。
 これはかなり大切なことです。
 考えるべきことは、
 『2次試験で何点とらなければいけないのか』。その一点です。
 例えばB判定のラインに5%ほど点数が点足りない場合で、具体的に考えると…

【ケースA】センター:2次 900:300 2次の問題が難しくボーダーが60%の場合
 センターの5%のビハインドがあるとして、それが3次の配点の15%になる。2次で75%取れるか?ということが判断の基準になる。

【ケースB】センター:2次 900:300 2次が比較的易しく、2次のボーダーが75%の場合
 センターのビハインドはケースAと同じで、2次でプラス15%の得点を積み増さないといけない。つまり90%の得点率が必要になる。

【ケースC】センター:2次 900:1800 2次の問題が比較的易しく、ボーダーが75%の場合
 ビハインドは圧縮され2.5%になる。つまり77.5%が2次の絶対必要な得点率になる。

【ケースD】センター:2次 900:1800 2次の問題が難しく60%がボーダーになる場合。
 ビハインドは2.5%。2次の得点率が62.5%。


 センターと2次の配点、2次のボーダーラインを加味して、必要な点数を弾き出し、それが現実にリアルティをもつのかどうか。そこをよく見極めなければ大きな間違いが起こります。センターと2次が1:1の場合でも2次の問題が難しくロースコアになる場合と簡単でハイスコアになる場合とではかなり違う感じがします。
 ですからリサーチ後の志望校の検討については電卓片手に実際に点数計算をやってみること、いくつか候補が上がってきたら、実際に赤本などでその大学の問題をみること。そしてその問題から自分に必要とされていると考えられる数字を叩き出せるかどうか。ここが大切です。数値だけ見ていても判断は上手くできません。実際に問題をみた時の印象はまた違うからです。


 大きく軌道修正を余儀なくさせられている人もいると思います。
 けれども、いまの段階では例えば大きな志望校の変更が必要だったとしても、では、どこであればどのくらいの判定になるのかわかりません。
 だからまずは私大入試もあるのだから、2次力の回復を全力ではかってください。



★月曜日は通常、私は休みですが、今日1・20(月)は教室に出ます。相談がある人は申し出てください。
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受験生の皆さんへ

受験生の皆さんへ
いま持てる力をしっかりと発揮してきてくだささい。
ベストを出すためには、自分がいつもやっているペースを崩さないことです。ゆっくりゆっくり解くくらいでちょうどいいです。ほっといても早くなります。落ち着けとは言いません。ゆっくり解く。自分のペースで解く。自分のペースが一番自分の点数がでますから。
試験と試験の間では甘いものをとるほういいです。脳は酸素と糖分で動いているそうですから、糖分が不足してしまうと脳がガス欠になってしまいます。適宜、補給してください。
会場によって寒すぎたり、あつすぎたりします。着るものは重ね着して、枚数を調整できる方がいいと思います。
今晩と明日の朝、そしてあさっての朝、自分は大丈夫と呪文のように繰り返すことだって時に侮れない力を発揮します。
不安はありますよね? A判定の人はA判定の人なりの不安があり、E判定の人は、はやりE判定の人なりの不安があります。合格が決まるまで不安は消えないものです。不安は未来が深くていであることから来るのだから、なくならない。だから負けないように、この二日間については「根拠の無い自信」をもってください。言い聞かせてください。スポーツ選手が試合前に気持ちを集中するようなものです。それで何%かセンター試験の得点を上げてきた生徒だっていますから、侮れないですよ。
では悔いのない二日間を。

(高木)

☆☆☆注意事項☆☆☆
1)明日の夜、自己採点をしないこと。まだ100m走の真ん中です。その途中でまわりを見てはいけない。見るのはゴールしてからでいい。明日の試験後はただちに明後日の試験に向けて、ただその一点だけを考えてやるべきことをやり切ってください。
2)日曜日の夜、基本的に教室に来てください。
 20時くらいには大学入試センターから解答速報がでます。それをもってただちに自己採点に入ります。必要ならその段階で一定の方針の検討をします。一人で採点しないほういい。これはこれまでの経験です。
 もう一つ。センター試験終了後、ただちに私大・国公立二次にむけて走りだしてください。
 例年、センターで一息つくつく人がいます。特にリサーチ結果が出るまでの数日を目標感を失いだらだらと過ごす人がいます。これを絶対に回避してください。
 センター直前は、もっとも激しく勉強しています。その勢い、密度、熱量のまま二次まで走りきってください。センター終了は、まだ中間点なのです。ここで絶対に糸を途切れさせないように。そのためにもすぐに教室に来て、二次向けて準備しながら解答速報を待ってください。
 ベストは過去問をやることか、理系であれば数学ⅢCの積分の計算系の問題を大量に解いてください。ここが一番衰えています。大至急手当してください。
 センター対策漬けになっていた生徒は、そのことによって衰えているものが必ずあります。漫然と通常の勉強に戻らないように。センターで受けたダメージをまず最優先で手当してください。よくわからなければ過去問を1年分解いてみるのが一番いいかもしれません。要求があればプリントを出すことは可能です。 

国公立2次試験 前期

 人間にはたった一日でその人を変えてしまうような、そうした力のある一日が、時にやってきたりします。

 受験のようなもっともプレッシャーがかかるなかで人間が大きく変わることが、たまにあります。それはプレッシャーを正面から受け止めて、それを突き抜けようとした時に、ときどき起こります。

 この一日、あるいは二日。
 そこで味わえるすべてを味わい尽くし、そこで触れることのできるすべてに触れ、つかみ取って下さい。それはただ受験に成功する、失敗する以上にはるかに大きく今度の君たちに影響をあたえることなのかもしないのです。

 だから力を振り絞ってたたかい抜いて下さい。
(高木)

センター試験1日目終了

以下は受験生全体へのメールです。



 センター1日目、お疲れ様です。
 今日のことは振り返らず明日の準備をして下さい。100m走でいえばいま 50mをすぎた地点です。スタート地点を振り替える時ではありません。
 1点でも、2点でも上積みするためのことをやってください。基本的にいままでやったものをできるだけたくさん目を通すことだと思います。


 以下は明日のテスト終了後のことです。適当な時に読んで下さい。


 明日、センター試験が終わったら、直ちに次の準備に入って下さい。自己採点が出来る前にスタートを切って下さい。

1) 例年、20:30くらいには大学入試センターから解答がでます。
 できるだけ教室に来て自己採点して下さい。

 教室に来なかった場合も、必ず日曜日中に、あるいは遅くとも月曜日の夕方までに自己採点の結果を報告して下さい。

 報告は原則的にメールでお願いします。

2) 教室で自己採点が終わったら、すぐに次に向けて動き出すこと。
 河合など大手予備校のリサーチは4日ほどかかります。ネット上でも同じです。それまでの間、実際の出願校などが決まらずもやもやする場合もありますが、そこで切れないように。
 例年、センターが終わった時、一息つく生徒がいますが、決して良い結果にはつながりません。センター直前の高密度の学習ペースのまま次に一挙に突っ込むことです。

3) 自己採点結果で相談が必要な場合は、日曜日夜、月曜日ともに教室にいますので、いつでも声をかけて下さい。こちらから声をかけることもあります。

4) 理系の生徒は基本的にⅢ、特に積分の計算力が落ちています。2,3日でリカバリーすること。教室に計算力の回復のためのプリントを2種類用意しています。積分だけのものと数Ⅲ全体のものです。どっちがいいか判断して2,3日で2回転してください。一挙に取り戻すことです。
 これは理科のⅡも同様で、文系の英、国の記述など、センター準備中に落ちているはずのものを、一挙に、集中的に回復する作業をして下さい。

5) もしそれがはっきりしなければまずは過去問を1セットか2セット解いてみて下さい。解けなくてもいいです。掴むべきことは、次にむけて今何をやるのか、ということをはっきり掴むためだからです。


☆いずれにしても明日の夜はできるだけ教室で自己採点をして、一挙に次に進んで下さい。

高木

センターまで20週

 センター試験までラスト20週間となりました。

 まだまだこれから詰められる。同時に、これからできることの物理的な量がはっきりと視界に入ってもくる。そうした時期に差し掛かって来ました。

 そろそろはっきりとゴールを見据えた学習になっていかなくてはいけない。通り一遍ではなくて、ターゲットを明確にして挑戦していくべき時です。
 一つの問題集、参考書を一回転させる。そうしたことも大切だkれども、それで作られる結果、学力は人によって違う。各単元、各教科を同じようにやっていても凸凹が出てくる。そうしたものを見つけたら、どんどん具体的な手を打つことが必要だ。◯◯が弱い。そういって手をこまねいていてはいけない。もう一度回すから、と先送りしてはいけない。極力、その時、その場で対処方法を考え、学習に組み込むこと。
 そうやって自分の学習をつくり上げること。自分用の学習は他の人がやっていることとはぜんぜん違うかもしれない。でもそれでいい。学習は個性的であるべきだ。君たち自身でそれを考えるべきだ。受け身なところからは何も始まらない。受け身の生徒に私達ができることは本当に何もない。魔法はない。自分で道を切り開く。その覚悟からしか本当の力は生まれてこない。

 でもその覚悟をしたとき、思わぬ光景が見えてくることがある。むろん、そうは簡単にいかないこともある。けれども、それに挑戦するしかないのであれば、大胆に挑戦すべきだ。漫然とこのままやってもダメだなぁ、と思っていてはいけない。具体的に、いま、手を打とう。自分の学習とその質・量、ゴールまでの距離、残された時間。そうしたものを見据えて格闘することです。まだ時間はある。けれどもそれは限られている。
(高木)

模試の結果から

 模試の結果、おおよそ集計されました。まぁまぁの人、極めて厳しい結果になった人など、いろいろです。
でも、まぁ、極めて満足という人はあまりいないかな、と思います。一人ひとりにメールは返したけれども、ここは総括的に…

 結果は結果です。悪かったら、これが模試で良かったと思って下さい。そして課題を徹底的に明確にさせて、それを超えていって下さい。
 どんなに悪い結果でも、それが本番の、つまりは最終的な結果でないかぎり、「次」があります。

 課題を徹底的に、冷酷なまでに明確にすることです。そのためには結果から目を背けないことです。言い訳をしないことです。本当の課題を、目をつむってみないようにしても現実は冷徹な結果をもって答えます。わかりきっていることだけれども、そのことを本当に受け止めることは、受け止める強さが求められます。踏みとどまる勇気が求められるのです。
 飛躍があるとすれば、課題を、深く深く捉え、自覚した時です。強さがその深さを決定し、その深さが次にむかっての一歩です。表面的な、通りいっぺんの分析と把握では、これまでと大差のない、通りいっぺんの結果しかうみません。だからここは頑張りどころです。


 私や講師からいろいろと指摘されることもあると思います。けれども問題は、「自覚の深さ」です。
 たとえばスポーツをやっている人が、コーチから「◯◯が良くない。△△を強化しよう」といわれても、そうかなぁ、と思ってやっている練習で課題が本当に克服されることは、まぁありません。課題は、外から指摘されるだけでは決して解決しません。解決できる課題は、自分がほんとうに課題だと思って、それを解決しようと覚悟をしたものだけです。単純なことです。その課題を解決できるのは、君たち自身以外にないからです。


 模試の結果を踏まえて、出来るかぎり自分で分析し、現状を把握して個別に臨んで下さい。すべての講師にそれを受けて議論するように指示は飛んでいます。一緒に考えて下さい。私も考えます。課題とその認識、判断を共有することができなければ、個別は表面だけを滑っていくだけになります。
 ここから出発する。そういう新しい地点が明確になっただけのことです。しっかり現状とゴール地点を見据えて次の一歩を踏み出しましょう。
高木

模試について

この間、模試を受けた人が多くいると思いますが、以下のことをぜひお願いします。

(1) 模試は必ず即日(マークは即日、記述でも2,3日中に)答え合わせ=自己採点をすること。
 記述もおおまかな点数は分かると思います。また記述は直後に自己採点をしないと自分の解答を忘れてしまうので、できるだけ速くやって下さい。

(2) 自己採点結果をメールで送って下さい。
 科目と点数で良いですが、理社は科目を明記して下さい。数学・国語・英語は大問ごとの点数を出して下さい。
 個別時に報告するのではなく、です。

(3) 自己採点後、ただちに復習・解き直しなどを行なって下さい。

(4) その際大切なことは、結果についての原因と今後の方針を自分なりに立てることです。直しは原則的に個別までに終わって、今後の課題を自分なりに検討してきて下さい。(まぁ月曜日等は無理かもししれないけれど)

☆ 即日自己採点をするのは、結果を待っていられないからです。今の段階で明日からの勉強の方針・課題、何をなすべきかを掴まないといけないからです。

 直しをするのは、模試は学習効果がかなり高いからです。
 一つは、問題が練り上げられているからであり、また解説も充実しています。たとえば河合塾は、この模試の問題を作成するのにかなり大掛かりに労力を投入しています。
 さらに、模試の問題は、良くも悪くも、通常の演習よりも一生懸命解いています。だからミスを発見して、あ!と思った時は、日常のミスよりも間違いなくショックも大きいものです。そういう強く印象に刻み込まれる演習を、解きっぱなしにしないことです。私は、これは英語ですが、いまも浪人の時の模試の問題で、一つの単語が分からなくて困ったことが記憶に刻み込まれています。ambassadorです。大使。この単語がわからず、悪戦苦闘しました。
 特にできなかったもの、できるはずだったのにミスしたもの、そうした記憶、印象が鮮烈な時にだけ、自分に刻みこむことができるものがあります。だから直ちに自己採点し、直しをして下さい。
高木

目標を見失わないように

 私大の受験真っ最中です。
 スケジュールが立て込んでいる中で、自分の目標を見失わないように。日程の中で軸になるところをはっきりさせてください。その都度、その都度、目の前の試験に振り回されてしまうと非常に危険です。しっかりと自分でスケジュールと学習内容、方向、テンポを管理して下さい。

 最後に受験の場に立つのは自分自身です。その自己を管理できることが求めている結果を出すことの第一歩です。ここで負けてはいけない。時に自分をねじ伏せることだって必要になる。そうやってやりたいことではなく、なすべきことをやり抜いて下さい。

高木

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