受験生の皆さんへ
いま持てる力をしっかりと発揮してきてくだささい。
ベストを出すためには、自分がいつもやっているペースを崩さないことです。ゆっくりゆっくり解くくらいでちょうどいいです。ほっといても早くなります。落ち着けとは言いません。ゆっくり解く。自分のペースで解く。自分のペースが一番自分の点数がでますから。
試験と試験の間では甘いものをとるほういいです。脳は酸素と糖分で動いているそうですから、糖分が不足してしまうと脳がガス欠になってしまいます。適宜、補給してください。
会場によって寒すぎたり、あつすぎたりします。着るものは重ね着して、枚数を調整できる方がいいと思います。
今晩と明日の朝、そしてあさっての朝、自分は大丈夫と呪文のように繰り返すことだって時に侮れない力を発揮します。
不安はありますよね? A判定の人はA判定の人なりの不安があり、E判定の人は、はやりE判定の人なりの不安があります。合格が決まるまで不安は消えないものです。不安は未来が深くていであることから来るのだから、なくならない。だから負けないように、この二日間については「根拠の無い自信」をもってください。言い聞かせてください。スポーツ選手が試合前に気持ちを集中するようなものです。それで何%かセンター試験の得点を上げてきた生徒だっていますから、侮れないですよ。
では悔いのない二日間を。
(高木)
☆☆☆注意事項☆☆☆
1)明日の夜、自己採点をしないこと。まだ100m走の真ん中です。その途中でまわりを見てはいけない。見るのはゴールしてからでいい。明日の試験後はただちに明後日の試験に向けて、ただその一点だけを考えてやるべきことをやり切ってください。
2)日曜日の夜、基本的に教室に来てください。
20時くらいには大学入試センターから解答速報がでます。それをもってただちに自己採点に入ります。必要ならその段階で一定の方針の検討をします。一人で採点しないほういい。これはこれまでの経験です。
もう一つ。センター試験終了後、ただちに私大・国公立二次にむけて走りだしてください。
例年、センターで一息つくつく人がいます。特にリサーチ結果が出るまでの数日を目標感を失いだらだらと過ごす人がいます。これを絶対に回避してください。
センター直前は、もっとも激しく勉強しています。その勢い、密度、熱量のまま二次まで走りきってください。センター終了は、まだ中間点なのです。ここで絶対に糸を途切れさせないように。そのためにもすぐに教室に来て、二次向けて準備しながら解答速報を待ってください。
ベストは過去問をやることか、理系であれば数学ⅢCの積分の計算系の問題を大量に解いてください。ここが一番衰えています。大至急手当してください。
センター対策漬けになっていた生徒は、そのことによって衰えているものが必ずあります。漫然と通常の勉強に戻らないように。センターで受けたダメージをまず最優先で手当してください。よくわからなければ過去問を1年分解いてみるのが一番いいかもしれません。要求があればプリントを出すことは可能です。
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