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センター試験1日目終了

以下は受験生全体へのメールです。



 センター1日目、お疲れ様です。
 今日のことは振り返らず明日の準備をして下さい。100m走でいえばいま 50mをすぎた地点です。スタート地点を振り替える時ではありません。
 1点でも、2点でも上積みするためのことをやってください。基本的にいままでやったものをできるだけたくさん目を通すことだと思います。


 以下は明日のテスト終了後のことです。適当な時に読んで下さい。


 明日、センター試験が終わったら、直ちに次の準備に入って下さい。自己採点が出来る前にスタートを切って下さい。

1) 例年、20:30くらいには大学入試センターから解答がでます。
 できるだけ教室に来て自己採点して下さい。

 教室に来なかった場合も、必ず日曜日中に、あるいは遅くとも月曜日の夕方までに自己採点の結果を報告して下さい。

 報告は原則的にメールでお願いします。

2) 教室で自己採点が終わったら、すぐに次に向けて動き出すこと。
 河合など大手予備校のリサーチは4日ほどかかります。ネット上でも同じです。それまでの間、実際の出願校などが決まらずもやもやする場合もありますが、そこで切れないように。
 例年、センターが終わった時、一息つく生徒がいますが、決して良い結果にはつながりません。センター直前の高密度の学習ペースのまま次に一挙に突っ込むことです。

3) 自己採点結果で相談が必要な場合は、日曜日夜、月曜日ともに教室にいますので、いつでも声をかけて下さい。こちらから声をかけることもあります。

4) 理系の生徒は基本的にⅢ、特に積分の計算力が落ちています。2,3日でリカバリーすること。教室に計算力の回復のためのプリントを2種類用意しています。積分だけのものと数Ⅲ全体のものです。どっちがいいか判断して2,3日で2回転してください。一挙に取り戻すことです。
 これは理科のⅡも同様で、文系の英、国の記述など、センター準備中に落ちているはずのものを、一挙に、集中的に回復する作業をして下さい。

5) もしそれがはっきりしなければまずは過去問を1セットか2セット解いてみて下さい。解けなくてもいいです。掴むべきことは、次にむけて今何をやるのか、ということをはっきり掴むためだからです。


☆いずれにしても明日の夜はできるだけ教室で自己採点をして、一挙に次に進んで下さい。

高木

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ある予備校の授業

 先日、個別指導の中で、ある浪人生からある大手予備校の英語の授業のあり方を聞いて驚愕しました。それは英語の授業ではありませんでした。英語、英単語がならんでいる紙をつかって、世の中に存在しない、英語ではない何かを教え込もうとしているような気がしました。しかも「人気講師だ」と聞いてもう一度びっくりしました。

 本当に何度も何度も生徒にはいうけれども、「受験数学」や「受験物理」などという特殊な数学や物理など存在しないのです。それはどの教科でも同じ。
 ただ、時間制限と、とるべき点数と対象となる範囲が定まっているだけのこと。貫かれているものは数学は数学であり、物理は物理であり、世界史は世界史である以外にはないのです。2次方程式の解の公式は、大学生だろうと数学者だろうと高校生だろうと同じなのです。運動方程式のF=maは、ニュートンでも物理学者でも、F=maです。ただ深さ、捉え方が違うだけです。大学の教科書だったら左辺が∑が付き、Fとaがベクトル表記されるだけです。まぁaがdv/dtとされているかな。微分方程式になっているから。でもそれだけです。

 現代文でも、なにか特殊な読み方などたぶん、ないのです。

 けれども世間にはそうではないものが満ち溢れている。読まずに解こうとする国語、数学ではない「数学」、物理ではない「物理」。暗記物と称される社会。あるいはそういう誤解を受けている生物… それらは国語を、数学を、英語を、自然科学としての物理や化学、生物を、人間の生きた学問であるべき歴史や政治、経済を破壊していく。本当に文字通り「破壊」していく、と思えてならないことがあります。よってたかって生徒の知的な力を破壊していっているように思えてならないことがあります。

 大学の入試ということから考えても、そんなことを要求してはいないのに。
 社会を暗記物だと思っている人は、例えば一橋大の入試問題を見てみればいいです。例えば日本史。大問3問で、各大門に小問が3問から5問。各大門は400文字の記述です。そして小問ごとの文字数は指定されず、自分の判断でボリューを決定する。
 内容は、「平安京は中世になっても日本も中心都市としての地位を守り続け、人口は数十万人をこえたとされる」というところに下線が引かれ、「下線部(2)に関し、中世の京都において住民のあり方や構成がどのように変化していったかを説明しなさい」という設問になっています。
 当然、様々な知識は知っていなくてはいけない。けれども、ただの丸暗記でこういう内容に答えられるわけがありません。大学側も、よくわからないまま、ただ丸暗記しているという学生が欲しいわけではありません。だからどうやったらもっとよく理解し、自分で考えぬく事が出来る学生を選ぶのか考えて問題をつくります。

 現代文の読み方にまでマニュアルが登場してきます。数学や理科でも溢れかえっています。(無論、全部がそうではありません)。そうしたものは、端的にいえば「自分で物を考えなくて良いのだよ、苦労して頭を使わなくて良いのだよ、理解などしなくてもテストの点数さえ取れたら良いのだよ、よく分からなくていいから言われたとおりにやりなさい」と言っているようなものです。そんな勉強ならやらないほうがマシです。やればやるほど「知的なもの」が失われて、頭脳が「退化」させられていくとしか思えません。そうした状況の中に置かれている生徒は、本当に必死に本来の「学ぶ」ということのあり方を構築・再構築しなくてはなりません。

 日々の個別指導は、そうした全状況を相手にして、戦っているようなものです。
 それにしても「英語なんてできなくていいんだよ、読めなくていいんだよ、ただ『入試の英語』で点数さえ取れたらいいんだよ」言わんばかりの「大手予備校」の「人気講師」のこと、英語をちゃんとおしえている講師ではなく、そこに受験生がこぞって集まること。そんな情景を想像していると、だんだん驚くよりも暗澹たる気分になってきてしまいます。

 まぁ、これは愚痴かもしれません。けれども生徒の皆さんには、自分の学習のあり方、方法、そもそも勉強するということはどういうことなのか、よく考えて欲しいと思うのです。自分が当然だと思っていたことが、まったくそうではなかった。そういうことは、よくあることなのですから。
(高木)

発送しました

昨日、8月分のコメントと請求書を発送させていただきました。
2,3日中につくと思いますので、よろしくお願い致します。

高木

学習のあり方

 さまざまなことで何かを身につけるにはやってはいけないようなタイプのことがある。スポーツでも、音楽、例えばピアノだとかでも、おかしなクセを付けてしまったのを修正することよりも、まっさらの状態からキチンと練習するほうが早く上達することは珍しくないのだろうと思う。

 実は学習もそうなのだとつくづく思う。

 この教室に魔法のような方法や内容があるわけではない。ただ当たり前のことを当たり前のようにやり続ける以外に身につけることはできないことを、妥協せずにそう言い続けるしかない。
 気をつけて欲しい。
 学習するほどに、その学習の対象の何かを壊してしまっていることだってある。学習するほどにマイナスを積み重ねていることだってある。

 生徒には良く言うけれども、数学、物理、化学…に、数学、物理、化学以外の何か特別の受験用の論理や知識があるわけではない。「問題を解くための数学」というようなものはどこにもない。これは全部の教科に言えることだけれども、ただ受験は時間と内容に一定の制約があるだけで、別の法則があるわけではない。だから数学ができるようになりたければ、数学の勉強をするしかないのに、数学とは違う「受験数学」というものがどこかにあると思っている生徒があまりにも多い。そういうものを標榜している人たちがあまりにも多い。その「受験の何とか」というものが、本来のあり方を壊し続けているのだということを肝に銘じて欲しい。
 3年生は、修正が必要なら、これまでの勉強で壊してきてしまったものとたたかわなくてはいけないし、1,2年生は、「数学なんか理解しなくても、問題が解ければいい」という発想には絶対に陥らないで欲しい。

センターまで20週

 センター試験までラスト20週間となりました。

 まだまだこれから詰められる。同時に、これからできることの物理的な量がはっきりと視界に入ってもくる。そうした時期に差し掛かって来ました。

 そろそろはっきりとゴールを見据えた学習になっていかなくてはいけない。通り一遍ではなくて、ターゲットを明確にして挑戦していくべき時です。
 一つの問題集、参考書を一回転させる。そうしたことも大切だkれども、それで作られる結果、学力は人によって違う。各単元、各教科を同じようにやっていても凸凹が出てくる。そうしたものを見つけたら、どんどん具体的な手を打つことが必要だ。◯◯が弱い。そういって手をこまねいていてはいけない。もう一度回すから、と先送りしてはいけない。極力、その時、その場で対処方法を考え、学習に組み込むこと。
 そうやって自分の学習をつくり上げること。自分用の学習は他の人がやっていることとはぜんぜん違うかもしれない。でもそれでいい。学習は個性的であるべきだ。君たち自身でそれを考えるべきだ。受け身なところからは何も始まらない。受け身の生徒に私達ができることは本当に何もない。魔法はない。自分で道を切り開く。その覚悟からしか本当の力は生まれてこない。

 でもその覚悟をしたとき、思わぬ光景が見えてくることがある。むろん、そうは簡単にいかないこともある。けれども、それに挑戦するしかないのであれば、大胆に挑戦すべきだ。漫然とこのままやってもダメだなぁ、と思っていてはいけない。具体的に、いま、手を打とう。自分の学習とその質・量、ゴールまでの距離、残された時間。そうしたものを見据えて格闘することです。まだ時間はある。けれどもそれは限られている。
(高木)

自習室の禁止事項について

生徒の皆さんへ

 自習室の使用について、以下の点を禁止します。

1)自習室内の食事
2)携帯電話の使用(メールを含む)
3)居眠り
4)私語

 必要な場合は教室の外か3Fでするようにしてください。

 センター試験まであと22週くらいです。個別指導でいえばたった20回ほどでセンターです。
 けれども全体に弛緩した感じが否めません。教室が移転し3Fと4Fに別れたことにも遠因はありますが、その上で生徒全体が自覚を持ってもらいたいところです。

 居眠り、携帯の使用などは、その本人が勉強していないだけ、というもんだいではありません。狭い空間に受験生がいます。お互いの行動は無関係ではありません。相互にそれなりの影響を与えるものです。
 そこで今回、上記の措置を取ります。これはもともと以前の教室でも同じでしたが、この間、少々緩んでいました。そこで再度、徹底することにします。

 どうしても携帯を触ってしまうような人は3Fの受付に預けるなどの措置をとってください。また見つけた場合はそれなりに注意します。

生徒の皆さんへ

 自習室の使用について、以下の点を禁止します。

1)自習室内の食事
2)携帯電話の使用(メールを含む)
3)居眠り
4)私語

 必要な場合は教室の外か3Fでするようにしてください。

 センター試験まであと22週くらいです。個別指導でいえばたった20回ほどでセンターです。
 けれども全体に弛緩した感じが否めません。教室が移転し3Fと4Fに別れたことにも遠因はありますが、その上で生徒全体が自覚を持ってもらいたいところです。

 居眠り、携帯の使用などは、その本人が勉強していないだけ、というもんだいではありません。狭い空間に受験生がいます。お互いの行動は無関係ではありません。相互にそれなりの影響を与えるものです。
 そこで今回、上記の措置を取ります。これはもともと以前の教室でも同じでしたが、この間、少々緩んでいました。そこで再度、徹底することにします。

 どうしても携帯を触ってしまうような人は3Fの受付に預けるなどの措置をとってください。また見つけた場合はそれなりに注意します。
(高木)

2012年夏期講習 数学、現代文のクラス授業の概要です

 概要は、下記のダウンロードを、というところをクリックするとPDFファイルが開きます。
 数学と現代文のクラス授業の概要です。

ダウンロード(null)

2012年夏期講習の個別指導の申込書です

例年通り、講習中は通常の個別指導がストップされ、夏期講習として組み直されます。
1) 受講希望の教科とコマ数を明記してください。コマ数は例えば[数学6コマ、英語4コマ」、「英数で8コマ」というように記載してください。

2) スケジュール表では
「受講できない」枠を斜線で消してください。
空欄のところに講師の稼働と講習中の個別のバランスや生徒の方の現状を踏まえて個別を配置していきます。 

用紙は下記をクリックしてください。(PDF形式になっています)
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