忍者ブログ

大学受験予備校 "Veritas" のページ

大学受験予備校 Veritas ホームページ http://www.veritasnagoya.jp

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

年末年始の教室

年末・年始、通常通り教室は開いています。
 朝は基本的に9:00くらいから、です。

 ただし4,5日に私(高木)が休みますので、この二日間だけ、教室を少し早く締めることになると思います。多分、21:00くらい。

 以上、よろしくおねがいします。

(高木)
PR

2年生へ連絡(英語クラス授業)

以下、英語クラス授業の関連で連絡

ダウンロード

2014 冬期講習

↓ 申し込み用紙・クラス日程表がダウンロードできます

ダウンロード

エクセル形式です
該当シートは 14冬期個別 および 14冬期クラス です

台風について

個別指導の時間は調整しています。

自習室は教室の建物が壊れない限り、通常通り開けます。

高木

全講師へ 模試への対応について

講師通達20140908

以下のメールが3年生、浪人生に飛んでいます。しかるべく対応してください。
ただし、あまりそれに時間をつぎ込み過ぎないように。
もし検討が不十分だと思ったら差し戻して考えさせても構いません。

担当教科については、内容を把握した方がいいです。生徒の分析・把握と少なくとも私が分析し、内容を把握するとかなり大きく違います。
とくにできるはずなのにできなかったもの。これが一番の問題です。
いま力が足りなくてできないのは力をつけるしかありません。
しかし何とかできたのではないか、と思っているもの、あるいはできたのにミスで吹き飛ばしたもの。これをしっかり総括することです。

なぜできなかったのか、何に気が付かなかったのか、気が付かなかったのはなぜなのか。なぜミスが出たのか、やり方の問題か?確認の問題か?療法しているなら、ではなぜ?
いずれにしても、それらはできなくてはいけないし、ミスを出してはいけない。やむを得なかったとするならば、それは本番でも同じことが起こっても仕方ないということです。

そして肝心なことはそれを日々の学習のあり方にフィードバックさせることです。そこが変わらないで模試とか本番の時だけ変わるなんていう虫のいい話はありません。
例えば、比較的簡単な問題を落とした。そういう生徒は、日常的な学習の中で「これは簡単」と思った問題で手を抜いたり、緊張感を欠いたりしていないか?しかし実際の試験の現場では、この問題は絶対にできないといけないという問題ほど緊張するものです。そこで失敗するとたいていその試験はアウトです。けれども日常的な学習がそうなっていない。本番に耐えられるようなものになっていない。そういう生徒が取れるべき問題を落とします。それはある種の必然として落とします。だから「ちょっとしたミス」(ミスというのはたいてい「ちょっとしたミス」です)とか、これは◯◯に気がついたらできた(から大丈夫)」(気がつかないからできないし、できないという結果がそこにあるのに)というようなことを全力で押し返して、自分の日常的な学習を、その緊張感や集中度、質の見直しと改善につなげていくような指導をお願いします。だからそこに実践的な結論をもってください。

☆実践的な結論であることが大切です。
気をつけようという一般的なことで解決するならいいですが、たいていはそうではありません。何かを変えて、そのもとで繰り返し繰り返し練習しなければ良くないクセはなおりません。その実践的な具体的な方法論を決めて、それを実行してみる。そこまで煮詰めてください。


そのためには実際に間違えたところのプロセスを詳細に辿らないといけないこともあります。私は計算用紙もみるし、そのちょっとだけ書いてあるものが、何なのかも聞き出すし、不思議な変形などをしていたら、その理由を聞きます。そうやっていけば全部の問題をみることはできません。だから全体を見回して、優先順位を明確にさせて、時間との関係で判断してください。
またいまは力不足でこの問題はできないと思ったら、もしの直しとしてはあまり重視しなくて構いません。

高木


あまり表に出すような文書でもないですが、まぁ、私たちが生徒に何を求めているのか何をしようと思っているのか、はっきりわかるかと思うので、あえてアップしました。

模試の結果について

模試を受けた人は、必ず2,3日中には全教科、直しをし、その検討をし、今後の学習の課題をはっきりさせて個別に臨んでください。

とくに今回は記述模試なので、自分がどういう答案を書いたのか、そのプロセスでどう考えたのか…をすぐにわすれてしまいます。忘れてしまったら、誤った考え方や処理の仕方、ミスがあったとして、なぜそんなことをやったのかわからなくなってしまいます。だから大至急です。

はっきりした課題は直しうるけれども、気がついていない課題は意識的には直せません。知らないでやっているクセを直せないみたいなことと同じです。だからよりはっきりと、より深く課題をえぐりだして、講師と検討してください。そのなかに道があるはずなのですから。」

高木

ある生徒へのメールから

以下は、ある生徒へのメールです。勉強することについてのヒントになればと思い、アップします。

 模試、おつかれ。
 予め言っておきますが、これは嫌味でも皮肉でもありません。

 「物理が物理としてなってないと恐ろしいくらい実感しました
恐怖に近いものはあります。」

 これを感じたことが今回の模試の最大の成果です。もう一度言いますが、皮肉でもなんでもないですよ。

 もしこれを感じなければ、あなたの勉強はこれまでの延長線上で、ある程度改良する、というものになるでしょう。けれども、こう感じてしまったら、これまでの勉強とはまったく違うことをやらないといけないのだ、ということにイヤでもなるでしょう。
 だからこういう痛みは和らげてはいけない。曖昧にしてはいけない。糊塗してはいけない。日常の学習の細部に至るまで、隅から隅まで見直し、洗いなおし、作りなおすことです。その出発点になるかもしれないことなのです。もしこれを少しでも曖昧にしたり、なにか弁解したりしたら、その分だけ学習は変わらず、またおないことをくりかえします。

 物理を作りなおす。たぶん、それは数学で少しつかんだけれども、その数学も含めて、英語なども同じことだと思います。

 カギの一つは体系性だと思います。物理、高校でやっている古典物理は、おそらく様々な学問の中でももっとも強く体系性をもったものだと思います。
 この間、定義や公式の導出ということもその一部ですが、体系性というのは、その学問全体の論理性です。一つ一つの定義や公式の導出が、柱だったり屋根だったりするとしたら、全体の体系性とは一軒の家です。いくら柱や屋根に使う瓦を吟味して、しっかりしたものにしても、その組立がでたらめだったら粗悪品で建てた家以下のものしかなりません。というよりも家になりません。バレエでいえば、個々のポーズをキチンとしっかり仕上げても、その流れが崩れてしまったら踊りになりません。そういうものです。

 では「体系性」(体系性というとなかなか大仰なものに聞こえますが)はどうすれば作り出せるのか。それは言ってみれば、順番であり、あるべきところにあるべきものごとが収められているということだと思います。だから順番に最初から説明できるようにすることは大切なのです。つまり体系性は論理性の上になりたっているし、その論理の中ではとくに因果関係が大切です。
だから、つねになぜ?と問うことでもあり、で、どうなる?と問うことでもあると思います。
数学では一つ、二つの数少ない事柄から、それを演繹して多くのことを導き出し、応用できるような、その端緒に立ったと思いますが、そういうことです。

 普通はここまでやりませんが、君の場合、いったんは著しくこの点が損なわれてしまったので、やっぱり意識的に作り上げないといけないのだろうと思います。

 もう一つは、その「体系性」に立った思考に慣れること。その思考を自分の思考とすることです。なぜ物理が出来る人は、いつも物理ができるのか。簡単です。物理現象を物理的に考えているからです。別言すれば、物理に即して考えているからです。その考えるということ事態が物理学的に行われていらです。
 それは別段難しいことではありません。学者にだけ求められることでもありません。例えば(2+3+128+98+237)×11と(98999-549)では後者のほうが大きい。当然のことですね。別に足し算なんかしないでも直感的にわかります。逆に細かい議論をすればよくわからなくなるかもしません。せいぜい何千という大きさのものと何万というものですから比較になりません。でもそれは数学をやっていないとわからないことなのです。たぶん。それは論理だてて行ってきた経験が、一つの直感にまでなった状態なのだと思います。つまり、習いはじめのとき、自分の外側にあった論理が、いつのまにか自分の内部のものになっているわけです。

 体系が自分の外部にだけある状態ではまだ不十分です。けれども、その道を何度も行き来しているあいだに、その論理そのものが自分のものになっていく。何度も自分が行き来するのですよ。読むだけでは外側にあるだけです。読んで反芻し、自分でその筋道を再現し、たどり直してみる。そういうことを繰り返せばたぶん、その論理は君のなかに根付いてきます。そうしたら高校のレベルでいえば、ほぼ完成です。

 何かヒントになりますか?
 いままで言って来たこと以上でも以下でもないかもしれませんが、まぁ一度、キチンとまとめたほういいかなと思ったので、返信しました。

 もう一度言いますが、今回の痛みは、それが鋭ければ鋭いほど、今後の出発点になりうるものなのです。
高木

2014 2学期 個別申し込み用紙

用紙は以下から印刷できます。

ダウンロード

カテゴリー

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

ブログ内検索

最新CM

アーカイブ

リンク

連絡先

HN:
高木敏行
性別:
非公開
自己紹介:
〒460-0008
名古屋市中区栄2-8-11
 永楽ビル3F・4F(事務=3F)
予備校 Veritas
e-mail veritas.nagoya@gmail.com
℡ 052-222-3886

Mail

最新TB

カウンター

バーコード

アクセス解析

RSS