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明けましておめでとうございます。そしてセンターまで15日

明けましておめでとうございます。

新年を迎えました。

2年生にとってもセンター試験までほぼ1年。2年生は、これからの3年生の姿をよく目に焼き付けておいてください。どれほどの緊張感、不安感とたたかうことになるのか。その中で人間がどれほどの力を出せるものなのか。
私はこの教室の生徒を誇りに思います。本当にギリギリまで、自分の可能性の本当に限界で進んでいこうとする生徒がたくさんいます。志望校とか学力とか以前に、その姿が素晴らしいと思います。
それは自分たちの姿です。そして何ものにも代え難い君たちへのメッセージでもあります。


さて、あと15日。そしてセンター。
淡々と黙々と、成すべきことを成すべきように、やろう。焦って空回りするのでもなく、不安にかられ時間を浪費するのでもなく、希望と不安に一喜一憂するのでもなく。
例えばセンターパックの出来が悪ければ、分析し、残りの時間でするべきことを明確にさせればよい。出来がよければ、そのまま進めばよい。
最後の4,5日で「いける」と思えるようになった生徒もいた。ただただゴールだけを見て、この15日は過ごす。
喜んだり、どうしようかと悩んだりするのはセンターが終わった翌日でいい。

いまはまだ何も決まっていない。
不安にもなる。根拠のない希望が膨らんだりもする。大丈夫と思えたり、ダメだと思ったり、1日の中でも気分が変わったりする。
判定がAでも、今度は失敗するのではないかと不安がる生徒もいる。D判定ばかりでも、ねじ込むようにして合格する生徒もいる。模試の判定は、パックの結果は、現状についての一つの目安以上でも以下でもない。それは本番の入試ではない。それですべてが決まるのであれば、過去がすべてを決めると言うことであり、努力する意味などどこにもない。いまはまだ何も決まっていない。そして決めるのは、その決定権を持っているのは、半ば君たち自身だ。君たち自身が合否を決める。だからプレッシャーがかかるのだろうと思う。自分に責任がないことだったらプレッシャーだってかからない。
まぁプレッシャーはかかるもの、不安にだってなるもの、避けられないんだったらしっかり味わってい蹴ればいいと思う。それはこれからに、きっと役に立つから。

とにかくあと15日。
すべてやりきったと思えるようにして試験会場に臨みたい。
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センターこそ、じっくり腰を据えて問題にかかろう=指導の現場から

 以下は実際にある生徒がセンター用の問題を解いているところを見ていて気がついたことです。
ある程度の力があるが、どうもセンターの問題になると上手く捌けない、時間に追われてギクシャクした感じになる、と言うような生徒、また、問題文の誤読、読み飛ばしが多い生徒は、逆に一度、速度を落とすつもりで解いてみてください。ひょっとするとスルスルと解けるかもしれない。
結果はその生徒によって違うからやってみないと分からないけれども、いろいろ工夫することが大切です。力をつけるよりも、具体的にその力を発揮する方法を考える方が効率的であることは間違いないのだから。

***


今回、センター用の問題を解いているのを見ていて気がついたこと。

これは数学と物理の問題だが、

①1回目、妙に早く問題を読み終わる、2回目も。
しかしこの段階で問題の全体を把握していない。
そこから視線が問題文のあちらこちらにかなりランダムな感じで飛び始める。そうなると各条件が、その前後の脈絡から離れた形で、つまり別の文脈で把握され、本人の内部で再構成される
だから時間がかかった上で誤読が生じる。

②原因の一つは「焦り」。自分は遅いと思っており、一読する時間を、人間がものごとを理解できる速度を超えて短縮している。しようとしている。

③実際に捌いている速度は遅くいない。むしろ早い。
これも問題で、バタバタしている感が強い。Aさんの場合、本当は「遅い」のではなく「早すぎる」という面がある。 だから把握できず、何度も見直すことになり、そのため遅くなっている。見通しが立たないまま、バタバタやっているから途中でデッドロックに突き当たり、通り抜けられないようになり遅くなっている。

例えば、図形の線分の長さを求める問題で、実質的に未知数が2つの方程式を捌く形になっているにもかかわらず、方程式の論理から把握されず、何か一つの式で解けるのではないか、解けないなぁ、と漠然と思い込み、そこでジタバタしてる。これでは原理的に絶対的に解けない。
未知数が二つだな、と冷静に判断していればもう一つの条件式=方程式をどこから引き出すのか、引き出せないなら別の解法を考えなくてはいけない、という思考が働かない。それを指摘して、問題文を最初から検討し直したらすぐに解けた。と言うことは本来はすぐに解けるし、解くだけの力はあると言うこと。

④課題は、逆に<速度を落とす>こと。じっくり構えること。止まって考えるべきところで止まること。それができればそれこそ10分くらいあましてⅡBでも解ききれる。

⑤これは別の教科になると、逆に遅く読み過ぎることがある。遅く読み過ぎて、そのことで前後の文脈が解体され、論理が見失われる。
遅すぎる、ないし、早すぎる。適度なテンポ感を獲得すること。
具体的な演習の中で調整する必要がある。適度なテンポ感が本人の内部にない以上、自覚にまかせてもこれはなおらない。講師が判断し、修正する必要がある。

***

この事例は、複数の生徒に見られたものです。
かなり一般的に陥っている課題だと思います。センターはスピードが勝負。だからこそ腰を据えて、じっくり解く、そういういわば逆転の発想が必要なこともあるよ。
(高木)

冬期講習用の各種シート アップしました

2009年冬期講習用の各種シートをアップします。
よろしくお願いします。(下のダウンロードをクリックしてください)


ダウンロード(xls)


高木

あと29日

1ヶ月切った。

がんばれ。

不安なんか消えやらない。焦りも緊張もなくなりはしない。夜になったら孤独になったり、無性に壁を殴りたくなったり、いらだって勉強のバランスが崩れ、日常生活のリズムがなくなったりする。

誰だってそうなる。私の部屋の壁には殴りつけた穴が2つ開いていた(母にこっぴどく叱られた。賃貸だったしね。君たちはやらないように。)

そんないろんなまとわりついてくるものは消えたりしない。和らぐことだってない。むしろ強くなる。
消えない以上は、抱え込んで進むしかないんだよ。消えない以上はねじ伏せるしかないんだ。必死に格闘するしかないんだ。
生きてると、いろんなことがあるんだ。本当にいろんなことがある。思いもかけない時に、不意打ちのようにやってくる。その一つめが来ている。
だから? かな。
がんばりなよ。
(高木)

あと約1ヶ月!

 センターまで約1ヶ月。最後の過程に入ります。

自分の課題は何だろうか。
それはセンター試験でも2次試験でもどの科目でもなく、まずは自分自身です。それが「最大の敵」です
センター当日、「私はやれるだけのことをやった。やりきった。これ以上は何もない。合格するにたるだけのことをやってここにいる」と何の翳りもなく思えるようにしよう。それが君たちの「受験資格」です。受験に臨むにあたってもっとも必要なことです。
不安感との戦いです。それをねじ伏せるのは「学力」とか合格可能性ではありません。「もう何もやりのことしたことは何もない」と思えるかどうかです。
そして力はその結果です。逆ではない。

その「やれるだけのことややりきった」というのは量的にも、質的にも、です。自分の課題は何か。自分が今なすべきことはなにか。いまこの瞬間に何をやっているべきなのか。それを常に考えていること。そしてその通りに実行すること。実行し続けることです。
何をするべきなのか。それは目標=ゴールライン=合格と現状=いまのスタートラインを見つめるならば、自ずからある程度の線はでてきます。

日頃の演習でも失敗したら必ず具体的な対策をとること。それは「意識を変えること」ではない。意識など、変わらない。いくら念じても意識は変わらないよ。変えるためには「具体的で実践的に何かを変える」ことです。例えば問題をとく順番を変える、問題文のチェックの仕方を変える、計算の方法を変えてみる、暗記の仕方を変えてみる、そういう具体的なことを変えることです。それが「工夫」といわれることです。いろいろな創意工夫をしているものとしていないもの、同じ労力を投入するとき、出てくる結果の違いは明らかです。
いろいろなこと、例えばミスが多いとか、そういうことは意識では変わらない。意識だけで変わるならとっくに変わっているでしょ?だから実際に何かを変えることです。いわば「強制的に」意識を「外側から」かえてしまうことだと思います。
そして効果が少しでもあると思ったら、やり続けることです。気がついたら途中でやめてしまっている生徒がたくさんいます。だからこそ「最大の敵」は君たち自身なのです

日々、ゴールの一点を見つめ、そこから自分を捉え、毎日、1ミリでも良いから工夫し変化させ、それをやり続ける。そして「もう私にやれることは何もない」と心から思える状態で試験に臨めるようにしよう。そこから本当の「学力の勝負」だよ。
受験生へのメール:転載
(高木)

愛知医科大学 推薦入試、がんばれ!

 日曜日に愛知医科大学の推薦入試がある。

今年はここまで推薦入試(朝日大学・歯学部)とAO(関西学院大学)などの合格が決まっている。とりあえず推薦、AOは100%の合格。

自信など予めあるわけではない。
何でも良いから、勝手な理由で良いから、どんなことでも「理由」にでっち上げてでも、自分のイメージをつくろう。こういう<戦場>のような場は、アスリートがそうであるように、あらかじめ成功のイメージを持ってことに臨もう。1日だけ、2日だけでいい。男優に、女優になってしまおう。
思い込む力は、時に信じられない結果を引き出すことがある。けれどもそれはゼロから生み出すのではないよ。これまでやってきたこと、それがまだ形になっていなかったりすること、それが白熱した本番のなかで一挙に花開くことがある。ここ2年のあいだでも、幾人かいた。本当に良く合格したなぁ、と言う生徒はここでは少なくない。学校から反対されていたり、無理と言われている中での合格が半ばを占めるのではないか、と思う。こちらとしては心穏やかならぬものがあるが、それくらいは耐えるから、本当に自分の力を根こそぎ爆発させてきて欲しい。
明日、頑張れ。

(そういえば合格したのに、「いまから挨拶に行きます」と暗い声で電話してきて、もうダメだと思わせておいて実は合格だったという一橋大の受験生もいたっけ。困ったものです)
(高木)

マーク模試からセンター試験へ

模試を受験してる生徒の皆さんへ

①今日中に全教科の自己採点をする。
②今日ないし明日中にメールで自己採点結果を教室に送る。
③センターまで73日です。
今日の模試の出来が良かった、悪かったはいろいろあると思います。けれどもそれは直接に合否に関係するわけではありません。合否の関係するのは、この73日をどう過ごすのか、です。
その方向をはっきりさせるために、模試の結果を十分に検討してください。

④ センターの必要な得点ラインを検討し、決める。
 その際、2段階で決める。つまり「とりたい点数」と「とらなくてはいけない点数」を決める。その点数は単純に昨年までの各予備校のデータでは判断できません。センターと2次の配点や、自分がセンターと二次のどちらに強いのかというような点を加味しないといけないからです。
この場合、点数は各教科ごと、国語などは各大問ごとに何点とるのかと言うことまで決めたいところです。少なくとも教科ごとには決めなくてはいけない。
ポイントは「とるべき点数」です。いまの自分の力から判断しないように。目標に向かって力をつくっていくのですから。

⑤点数を決めたら、この70日強の勉強のウェイト、時間配分を基本的に決める。だから今日の結果はとても大切です。
現実的には1週間に55時間くらいの自分の勉強時間があるはずですが、その配分をどうするのかを決め、一日あたりにどうするのかを考えてください(クラスや個別の時間は抜かないと破綻します)

この枠どりの雛型をこの3,4日くらいで決めてしまって下さい。

センターまでの日数を考えると、あと2,3回くらい枠組みの変更が発生します。実際に計画通りにはなかなかいかないから。

しかし、この73日は現役生が劇的に変貌していく期間です。それは本当に劇的です。
この2ヶ月と1週間は後半、学校が休みになったり休んだりと言うことも含めて通常の3ヶ月から4ヶ月分程度の学習量を一挙に詰めていきます。それが可能です。12月下旬くらいからはその集中力などもピークに達してきます。背中から湯気が出ているような状態になってきます。(本当はいまそうでありたいけれど。)いままでの自分とは明らかに違うレベルでの勉強に入っていきます。いま必死にやっていると思っている生徒でも、最後の2週間くらいの自分は別人ですよ。またそうならないといけないけど。だからいまの自分を基準に志望校などを決めてしまわない方が良い。模試が良くなかったからと下げるにはまだまだ早い。
諦めた人から、その志望校の受験生から抜け落ちていきます。最後まで走りきった受験生の中ではじめて合否が争われます。
一昨年、昨年も、センター1週間前、2次1週間前くらいになってやっと「いける」と思えるようになった生徒は何人もいます。ここまでやってきたことが積み重なり、結合し、一つの学力になってくる。それが1週間前になってやっと目に見えるようになってくることだって少なくありません
今日の模試が終わったら、ただちにセンターに向けた枠組みを作り、全力で走り出して下さい。
(高木)

センターまで あと106日

★センター試験まで約100日 なすべきことを明確にさせよう。

①まずは目標を明確にさせる。
■センターと2次の配点比率、私大のセンター利用であればその科目、などを明確にさせる。
どの教科で、何点とるのか、とらなくてはいけないのか、シュミレーションをする。戦略を明確にする。
■センター対策へ全力をあげるのをいつからにするのかを大まかに決める。


②3ヶ月の力の配分を決める。(時間配分)
■例えば1週間の学習時間を50時間とするならば、その配分の比率くらいまでを決めて下さい。
そしてそれを1週間の大まかなプランとして立てる。日々実行する。

③何を、どのようにやるのか、検討し、決定する。(学習内容とその量的配分)
■例えば、どのテキストをいつまでに仕上げるのか、その次に何をやるのか、概略を決める。もう自分の力でおおよそ決められないといけないですが、決められなかったら講師と相談するなどしてください。必ず決めて下さい。そうしないと今、自分が立っている地点が見えなくなります。
■概略が決まったら、ここからが恐ろしいですが、例えば1時間あたりに、どのくらいのことをやらないといけないのかみもふたもないくらいはっきり決まってきます。
例えば青チャートをⅠA~ⅢCまで2回転しようなどと決めても、トータルで4000問以上になってしまうので、センター当日までやっても1日40問ペースとなってしまいます。つまり物理的に不可能です。

これからの時期は、この「物理的な可能性」が、つまり時間の壁がはっきりと目に見える形で立ちはだかってきます。それを睨んで、今何をするのかを決めなくてはいけない。

★留意すべきこと。
本格的な入試態勢は、1週間の自分の学習時間が50時間(学校での勉強時間を別にして)くらいになってきます。5時間×5日+12時間×2日=49時間です。これは「標準」です。講師の中には土日は15時間、平日12時間(学校の授業を吹っ飛ばしていたらしいです)という者もいます。だから50/a weekは「標準」です。何も珍しいことではありません。
いま勉強が遅れていると思っている人は、この時間を下回ったら、その分だけ「進まなかった」ではなく、「さらに遅れた」と思って下さい。それがリアリズムです。


(1)特に理系の受験生は、センター対策が軸になっても、どんなに苦しくても二次対策を全体の学習の20%くらい、つまり1日1時間くらいは行って下さい。
例えば数ⅢC、物理Ⅱ、化学Ⅱなどの演習を全面的にストップしないように。全面的にストップして2ヶ月くらいが経過すると、特にⅢCの微積あたりが元に戻るのにセンター後2,3週間かかります。だから私大入試などが非常に厳しいことになります。
実際には毎日1時間くらい、数ⅢC→物理Ⅱ→数ⅢC→化学Ⅱなどとやるのが精一杯だと思います。それで実力的には「現状のギリギリの維持」です。だからセンター対策に全面的にはいるまでの力が二次の土台になります。

(2)計画を立てたら自分でオフを作るのは良いです。けれども、今日は全然やらないで終わってしまったと言うような日を絶対に作らないこと。ペースを崩さないこと。これからはもうやらないで終わってしまった時間はリカバリーできません。
例えば日曜日、1日、遊んでしまった。つまり12時間、吹き飛んでしまった、となったら、1日5時間の勉強時間の上に+1時間ずつやっても12日、2週間近くかかってやっと取り戻すことになります。これは非常に難しいです。だからペースを崩さないこと。ここを必死にやり抜くことです。

(3)考え方として、例えば何日間か英単語を覚えるのをさぼってしまったとしたら、それは、単語を覚えなかったのではありません。その間、単語を忘れ続けたのです。つまりプラスになっていないのではなくて、マイナスになったのです。その点を肝に銘じて下さい。

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