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センター試験に向けて

 センター試験が迫ってくる。
焦っていると思う。焦ると効率は下がる。焦るな、と言われる。
けれども無理な話だ。焦るに決まっている。だからそういう時は意図的に意識的にブレーキをかけないといけないよ。

例えばわかっているはずなのに、できるはずなのに、答え合わせをすると「あっ!」と思うのに、実際に解くときには解けない。そういう人は、いないかな。できないことよりも、できるはずのことが出来ない方がよっぽど悔しい。自分はダメだなと凹む。確かにそうだろうと思う。
でも、それは解決可能なことだと思う。

そういう人は解き急いでいないかな。一呼吸おいて問題をキチンと検討したら十分に解けるのに、いきなり解答を書き始めて泥沼にはまっていたりしないかな。数学なら一度、大問一問ごとに3,4分くらい、解き始めずに問題自体を、その成り立ちとか、構造とか、結局どういうことを聞こうとしているのかな、と言うようなこととか、そういうことを検討してみよう。もつれた糸がほどけるかもしれない。実際にそういう事例はたくさんある。試してみる価値はある。

2,3日で大きく変わることもある。だから試してみる価値はあるよ。


調子が悪ければ、いままでにやった問題をどんどん解きなおそう。
調子が悪いときに手強い相手と戦ってはいけない。一度はやっつけた問題をやる。解けると言う感覚を思い出す。あ、私はやれたんだ、やれるんだ、という感覚を思い出す。それはかなり大切なことだよ。
この時期、やれないイメージを自分の中に溜め込んだらいけない。<できるイメージ>をはっきり持とう。できないことを考え込むより、できたときのことを思い出す。その感覚を思い出す。
スポーツ選手だって調子が悪くなるとビデオとかで自分のフォームをチェックしたりする。それは悪いところを見つけるわけだけれども、基準は「良い状態」だ。良い時の状態を基準にしっかりもっていないとどこが悪いのかもわからないし、出口がなくなる。良いときのイメージを持とう。回復しよう。そのためにはやったことがある問題をやろう。


センターを含めて過去問を解けばいいと言うわけではないよ。
力はある程度ついた。だから練習を、というのであれば過去問やパックでよい。けれども単元ごとにまだちょっと力が足りないところがあるということであれば過去問よりも予備校や出版社が出しているセンター用の問題集の方が良い。
センター試験や入試問題は力をつけるためにつくられているわけではない。力を計るためではあっても、つくるためではない。当たり前のことです。けれどもセンター用につくられている問題集は力をつけること、できるだけ必要な内容を網羅することを考えてつくられている。であれば<力がまだ少し足りない>と思ったらそうしたものの方が良い。直前にまわすことができるようなものもある。

短い時間だ。けれども、ここで勝負が分かれるような時間でもある。何をやるのか、何をやるべきなのか、徹底的にはっきりさせて進もう。
(高木)

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