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合格体験記 名城大学・薬学部(K.Mさん 金城学院高校)

 奇跡的に名城大学薬学部に合格することができました。ではこれから、受験生活で感じたことなどを色々と記していきたいと思います。
役に立つか分かりませんが、勉強に疲れたときにでも気楽に読んでみてください^0^/



まず、私は始めから第一志望が名城大学というわけではなく、岐阜薬科大学という公立大学を目指していました。高3の11月ぐらいまではその大学に向けての勉強をしていました。高1のころから岐阜薬科大学にあこがれ、高2まで(実際高3の夏ぐらいまでかもしれません><)は自分のレベルも知らずにただその夢を追い続けていました。。。
夏休みの終わりの模試(大抵の人が伸びているはずらしい)では、岐阜薬科の光など全く見えず今まで滑り止めだと思っていた名城大学でさえ判定はDでした。夏休みも毎日朝から夜まで勉強したつもりなのになんで結果がこうなんだ。。と努力と結果のつり合いのなさに、悔しさ、悲しさ、不安、焦燥感を一気に感じたのを覚えています。

特に数学は大の苦手で、夏休みの勉強のほとんどは数学をやっていた記憶があります(もっとバランスよく勉強しろ!と言われていました。。)が、なんと夏休み後の模試の結果は至上最低点の30点台でした。。高木先生には、『量をやったから伸びるわけじゃない、その1問1問を掘り下げて深く理解することで力がつくんや!』とかなり頻繁に言われていましたけど、やっとその意味が分かった瞬間だったと思います。結局、そのことを直さなくてはと思いつつも受験が終わるまで言われ続け、直すことはできなかったですが。。。(いけませんね。。)

講師の方々と個別をやっていく中でも本当にそのようなことを感じることができました。
ベリタスの講師の方々は優秀な方ばかりですから、一緒に問題を解いている時など、その問題に対する粘り強さや取り組みかたなど、問題の解き方はもちろん、なんというか勉強に対する姿勢みたいなものを身近に感じ、そうか~。と毎回の個別で色々な刺激をうけていました。ある講師の先生は夜の11時ぐらいまで、私と一緒に1つの問題に取り組んでくれました。その時、このたった1問に本当にこんなに時間をかけてとくんだ!ということを身を持って知りました。これこそがまさに1問を掘り下げて学ぶということだったんだなと思います。私は分からない問題があると、すぐに解答を見てしまうとっっても悪い癖がありましたから、その事は私にとってかなり衝撃的だったのです。

結局3年の11月あたりになっても、名城大学も危ないという危機にまだ立たされており、私の家は浪人が許されていなかったので(逃げもあったと思います。)岐阜薬科をあきらめ、名城大学一本にしぼった勉強方針に切り替えることにしました。

その選択をくだすことは私にとっては本当に大きな壁でした。”今まで国公立のために名城大学には必要のない勉強もしてきたのに、今あきらめたら今までそれに費やした勉強やかなりの時間は無駄になっちゃうし。。。こんなに憧れてきたのに自分から諦めていいかな。。何が一番自分にとって良い選択なのか?と自分の意思もだんだんワケが分からなくなりながら、最終的にそのような決断をしました。(今までで一番大きな悩みだったと思います。)また、金城大学の推薦がその時点であり、もうわたし推薦でいいや。。と、かなり弱気でその大きな不安の圧力に負けそうな時もありました(先生には言えませんでしたが、先生はそのことを私の雰囲気から気づいていたことが後に分かりました)でも、それは受験生の誰もが経験する圧力であり、みんなが乗り越えている圧力なんだろうなと思います。

そこから、私の名城大学へ向けての勉強がはじまりました。初めて赤本を解いたとき、数学と化学は3割ぐらいしかとれませんでした。あ~(T.T)これはピンチ。。とかなり危機を感じていました。なんといっても試験まで残り3ヶ月ほどしかありませんでしたから!!私立大の赤本は1冊に2年分しかのっていませんから、オークションで5冊ほど買いました。問題を何年も解いていくうちに数学はこの分野が頻出か~。とか、化学なんて何年も前に出ているところがちょっと変えて出題されたりしていました。そういう点で赤本をたくさん解いておいて良かったなと思います。また、普段の勉強には、何冊も解くより一冊を完璧にした方がいいというアドバイスを受け、化学のセミナーを6周ほど解きました。(私の場合、それぐらいでやっと人並みだったと思います。T_T涙)

やがてセンター試験となり、大きな屈辱が再びやってきました。なんと、これまた史上最悪の点数を、本番でしかも化学でとってしまったのです。このショックさは言い表せません。。これには、高木先生からも名城大の薬学部は現状では絶対無理だ。これまでのあり方を根本的に変えないといけないんだ、と辛いけれど本当のことを告げられ、”もう私ほんとうにどうしよう~~~”と、めずらしく本気で落ち込みました。講師の先生にも、もう開き直ってやるしかないんだよ!と励まされ、それからは急速に知識の穴を埋めていきました。

また、本当にいけないことだったと思いますが、試験直前の2、3週間前まで全く化学ⅱの有機の範囲の知識がついておらず、先生にも相当しかられながら、1週間で全て覚えました。
最後まで嫌なことを放っておく私の悪い癖への見返りですね。。結局、試験までには全て覚えることができたので良いといえば良いですが、絶対に早くやっておくべきだったと思います。

しかしこの時私が感じ、伝えたいことは、「何をやるにも遅すぎることはない。」ということです。例えあと1週間しかなくても、諦めなければどんな人でもできるんだ!と思いました。受験勉強中は「もう時間がないし、やり始めるのが遅すぎた。」とよく思っていましたが今考えると全然そんなことはないと思います。

最後に、こんなに出来の悪い私の面倒を最後まで見捨てる事なくみてくださった高木先生、滝ノ瀬先生、大塚先生、杉村先生、小澤先生、佐伯先生、その他の講師の方々には本当に感謝しています。怒られてばかりでしたけど今思えばいい思い出です。ほんとうにありがとうございました。まだまだ多くの課題を背負っているので、大学で1つずつ克服していきたいと思います。ベリタスで学んだことをこれからも生かして頑張っていこうと思います。



おめでとう、というべきか。本当は岐阜薬科大学の志望だったんだよね。でも、やっぱりおめでとう。

こんなことを書いていいのかどうか分からないけれども、まぁ、本当に声を枯らして怒鳴り続けた気がする。それによく耐えたなぁ、と率直に思う。いろいろ、いろいろ、本当にいろいろ課題があった。ひとつ修正すると次の課題が出てきて、その課題を修正していると前の課題がもとに戻っていたりした。本気で岐薬を、と思っていたから激しく叱り飛ばした。

でも、合格体験記読んでよくわかったけれども、やっぱり、本当に勉強が噛み合い始めたのはセンターが終わってからだったんだね。全力で名城の合格を取りに行くために全力で舵を切ろうと叱り飛ばした。センターの結果は峻厳だった。その峻厳な結果をまともに受けとめようと思うならば、「いままでの勉強方法はダメなんだ、根本的に転換せよと結果が告げているんだ。それができるか?」と詰め寄ったと思う。

それからものの半月。ここは本当によく頑張ったと思う。なせばなるんだね。

薬学部は、これから国家試験が控えている。まだまだ勉強は続く。
頑張って。あの時の調子でやれば、大丈夫。
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