さて、明日です。
最後の最後まで、1点にこだわってください。
諦めない、投げ捨てない。いまからでも見たものがでるかもしれない。出たら超ラッキーです。
試験の前もちょっとでも何か一つでも覚える、思い出す。試験中もけっしてあきらめない。
自信のある人もない人も、ない人は、周りの人が自信ありそうに見えたりする。でもたぶん、それは向こうから見たら同じように見えていると思う。
今日からあさってまで、「自信があるふり」をしよう。俳優になったつもりで、できる人物の役回りを演じよう。自分で自分に言い聞かせる。実際にスポーツなどでも、自己暗示で力の解放のされ方がかなり変わりますから。
①糖分を補給できるものは持って行ってください。脳は酸素とブドウ糖で動くから糖分が不足すると脳の働きが鈍くなるそうです。休みの時間にちょっとチョコを食べるとか、飴をなめるとか。そうしたものはあった方がいい。
②会場は暑いかもしれないし、寒いかもしれない。わからないから、脱いだり着たりできるようにしておいてください。
③試験と試験の間に、「さっきの問題さぁ」とか話をしない。次の試験の準備をする。そのためのものは持っていく。
提出してしまったものは、もうどうにもならない。走っている途中で後ろを振り返らない。次にむかっていく。1日目が終わって自己採点しない。自己採点は2日終わってから。途中で自己採点するメリットは何一つありません。
④日曜日、できるだけ試験が終わったら教室に来ること。
自己採点しよう。8時か9時になったら全部できるようになります。バッと自己採点して、ただちに翌日から何をやるのかをはっきりさせて走り出す。
毎年、センター試験が終わって、一息ついてしまう人がいる。センター直前はもっとも勉強の密度が上がっている。そのテンポと勢いのまま、2次へ、私大へ進む。ここで切ってしまわないこと。
⑤いろいろなことが起こるから、この土・日・月は、私が土曜日、休んで、日曜日出勤します。
3,4日すると予備校のセンターリサーチがネット上で動き出します。それまでは自己採点を踏まえて、とにかくセンター仕様になっていた勉強を一挙に切り替えてください。いろいろ考えるのはリサーチ可能になってからでいいです。
とりあえず、明日。そして明後日。結果を考えるのは、そのあと。
今は、今できることを全力でやりきる。
(高木)
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